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ところざわサクラタウン③

 「こねこ」展を見た後、荒俣ワンダー秘宝館を見学しました。色がグラデーションになるように並べられているたくさんの虫たちの標本や、様々なサイズの卵などの展示が印象的です。

 私が特に印象に残ったのは、こちらの写真です。通常、展覧会などで写真を撮る際、フラッシュ撮影は禁止されているのですが、この2点だけはOKでした。一見、何も描かれていないように見えますが、フラッシュの光を当ててみると……。

 なんと、絵が浮かび上がってきます。独特な表現方法だったので、とても印象に残っています。この他にも、魅力的な作品がたくさんありました。

 その後、エディットタウン-ブックストリートを見学しました。数々の本が所狭しと並んでいます。本が手に取りやすく、また所々に椅子があるため、読みやすかったです。

 このブックストリートの奥に、本棚劇場という巨大な書架があります。手が届く範囲の書籍は自由に手に取ることができますが、約8メートルも高さがあるので、上の方にある本は見ることができません。ただのディスプレイ用かな、と思っていましたが、なんとこの本棚劇場ではプロジェクションマッピングが行われていました。作家の名前や文章などが映し出されており、本が読みたくなるような素晴らしい作品でした。『文豪ストレイドッグス』というアニメ作品のキャラクターも映し出されており、とても格好良かったです。一番心に残りました。

 5階の武蔵野ギャラリーでは、「すごすぎる天気の図鑑展」が開催されていました。雲や太陽などがキャラクター化されており、とても可愛らしいです。

 また、私はここで人生初のVRバンジー体験をすることができました。積乱雲の遥か上空から雲の中へダイブする、というものです。なかなかスリルがありましたが、雲の中の景色がとても綺麗でした。体験した後は、しばらく足の震えが止まりませんでした。

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