積読
2022-07-11
こんにちは、Aです。
私は本を買うのが好きです。面白そうな本があるとすぐに買ってしまいます。
……しかし、買った本を全然読んでおりません。読書自体は好きなのですが、他にもやるべきことがあってなかなか時間が取れず、どうしても後回しになってしまいます。
「趣味は何ですか」と聞かれた際に、胸を張って「読書です」と答えることができません。
また、図書館も好きではあるのですが、返却期限が決まっている図書館の資料は、上記の理由から私にはあまり向いていません。
このように、手に入れた書籍等を読まずに積んでおくことを「積読(つんどく)」と呼ぶそうです。
すぐに読まないとわかっていても買ってしまうのは、「この本を今買わないと今後出会えなくなってしまうかもしれない」という不安があるためです。実際、気になる本をその場で購入しなかったせいで、いつの間にかその本が書店に並ばなくなって後悔した経験が何度もあります。
本に限らず、欲しいと思った物をすぐに買わなくて後悔した経験がある方は多いのではないでしょうか。
しかし、私と同じように積読をしている人はたくさんいるようです。それに、積読が一概に良くない事だとも言えません。例えば、私が気になる本をすぐに買ってしまう理由である、「買わなかったという後悔をしなくて済む」という事もメリットの一つです。
調べてみると他にもメリットがあるということを知って、少し安心しました。自己紹介の際に「本を買うのが趣味です」と言ってみるのも、ちゃんとした理由があれば良いのかなと思います。
とは言え、やはりせっかく購入したのにもったいないですよね。今後は時間を上手く使って、週に数回程度、ゆっくり読書をする時間を設けたいと思います。今年こそ、現在たまっている分を全て読み切ってしまいたいです。
夏の暑い休日を、涼しい部屋で読書をして過ごすというのもなかなか良いものだと思います。