落語を観に行きたい
2021-10-11
こんにちは S です!
さて、いきなりですが皆さん落語を観たことはありますか?
私は小学生の時に学校の行事で観に行ったきり観たことがありません!
なぜこんな投げかけをしたかというと
私の好きなアーティストである米津玄師さんが発表した「死神」という曲が
古典落語の演目の一つ『死神』をモチーフに作られているのです!!!
「死神」のMVは東京・新宿末廣亭で撮影されており、着物や落語のプロも絶賛だったらしいです!
簡単にこの『死神』という演目を説明すると
何事もうまくいかない男性の前に、自らを死神と名乗る老人が現れる。
その老人はどんな重病人でも”足元”に死神が座っていればまだ寿命ではなく、ある呪文を唱えれば助けられるので
医者を始めるといいと助言する。
半信半疑のまま家に帰った男は試しに医者の看板を掲げるとさっそく客が来たので、
助けてやると、男を名医と讃え多額の報酬を払う。
この一件が瞬く間に広まり男は数々の患者を治し、その報酬で贅沢な暮らしをしていた。
しかし、しばらくすると病人は皆”枕元”に死神がおり治すことができず、しまいに男はヤブ医者と言われてしまう。
そんな折、大きな商家から声がかかり、大金に目がくらみ布団を頭と足の位置を逆転させることで
”枕元”にいた死神を”足元”に変え呪文を唱え、死神を消した。
その帰り、男はあの死神に再び声を掛けられどうしてあんなことをしたと非難され、蠟燭の沢山ある洞窟へ連れてこられる
この蠟燭1本1本が人の寿命だといい、男の寿命は間もなく死ぬ主人を助けてしまったため、
今にも消えそうな蠟燭と入れ替わってしまったといい、男が助けてほしいと懇願すると
死神は新しい蠟燭を差し出しこれに火を継ぐことができれば助かるという
男は今にも消えそうな自分の蠟燭を持って火を移そうとするが、焦りから手が震え
やがて 「あぁ、消える…」
と演目が終わる。
かなり端折っているので分かりづらい部分もあるかもしれません!
記事を読んでくれた方の中には知っていた方もいたのではないでしょうか?
私はあっ、これかぁ!となりました笑
「死神」の歌詞の中にも アジャラカモクレンテケレッツのパー や ああ火が消える火が火が消える
など様々なところで演目『死神』を感じさせる部分があります!!もちろんMVの仕草などもとても良いです!!!
自分の好きなアーティストが様々なジャンルを取り込んでくれると自分の世界も広がるので楽しいですよね!!
ただ、盲目的にすべて正しいとなるのは気を付けたいところです。。。
というわけで演目『死神』の要約などを挟み長くなってしまいましたが、落語を観に行きたいというお話でした!
もともと笑点なども好きなのでコロナが落ち着いた際には是非とも行ってみたいです!!!